就職・転職活動で必要になるものが履歴書です。
かつては手書きが原則でしたが、履歴書をメール添付やサイトにアップして応募する企業など、パソコンでの作成が許されるようになってきました。
手書きもパソコンでの作成も対応できるよう、ダウンロードできるJI規格の履歴書のテンプレートをエクセル・ワードの2種類をご用意しました。
スムーズに入力できるよう各項目をタブキーで移動できますので、どうぞご活用ください。
履歴書のテンプレート
手書きされる場合は、エクセルとワードのお好きな方をダウンロードして印刷ください。
テンプレートをカスタマイズして作成される場合、ワードは表のフォーマットが崩れやすいため、エクセルをおすすめします。
そのまま入力される場合は、ご自身が使いやすい方をお選びください。
※サムネイルをクリックするとダウンロードが始まります。
パソコンで履歴書を作成する場合は、フォントを次のように設定してください。
- フォントは、明朝体
- フォントサイズは、氏名は14~18pt、氏名以外は10.5~11pt
- フォントカラーは黒
手書き・パソコンともに普通のコピー用紙ではなく、「上質紙」もしくは「履歴書印刷専用用紙」に印刷するようにしてください。
履歴書の項目ごとのポイント
履歴書作成の参考に、履歴書の主な項目ごとに記入のポイントをまとめました。
- 日付
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作成した日付ではなく、提出の日付というのが基本です。
- 郵送の場合はポストに投函する日付
- 面接に持参する場合は面接当日の日付
西暦・和暦のどちらでも問題ありませんが、その後の生年月日や学歴・職歴など、西暦と和暦が混在しないよう統一することがポイントです。
- 氏名
- パソコンで入力する場合、苗字と名前の間に半角スペースを入れます。
- ふりがな
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項目欄に、”ふりがな”と平仮名で表記されている場合は、平仮名で記入します。(”フリガナ”とカタカナの場合は、カタカナで記入)
ちなみに本サイトのテンプレートは、”ふりがな”と平仮名を使用しています。 - 住所
- 郵便番号は必ず記入し、住所は都道府県から記入します。
- 電話番号
- 自宅(市外局番から)の電話番号と、緊急連絡先に携帯番号を記入します。
- 学歴
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学歴・職歴欄の1行目中央に”学歴”と記入します。
義務教育(小・中学校)と高校の入学年月は記入せず、高校の卒業年月からスタートします。
大学については、入学年月と卒業年月、学部や学科も記入が必要です。 - 職歴
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最終学歴の卒業年月の次の行の中央に”職歴”と記入ください。(新卒の人は不要)
全ての入退社歴を記載します。現在在籍中の場合は”現在に至る”と記入。
職歴の最終行の1行下に右寄せで”以上”と記入します。 - 資格・免許
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資格の正式名称と等級を記入します。
現在、勉強中の資格も記入してアピールポイントとしてください。 - 志望動機
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簡潔にまとめて、論理力があることもアピールしましょう。
- なぜ、この業界を選んだのか
- なぜ、その業界の中でこの会社を選んだのか
- その上で、自分がどういう役割を果たせるのか
この3つが最低限必要な要素です。
- 特技
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IT関係のスキルは、この欄に記入、OSやアプリ名やバージョン、実務での使用年数などを記載します。
また、スポーツなどの趣味も人間性を伝えるのに役立ちますので積極的に記入しましょう。 - 本人希望
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希望する職種や勤務地など、入社にさいして重要な希望と条件を記入します。
採用後の条件変更はできませんので、譲れないと思える点もきちんと書きましょう。